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Channel: エナメル野郎!
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ヨロイザメ

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Dalatias lichaと思われる下顎です。鋭利!ダルマザメ同様、こんな口でカプリと肉を切り取られたら、痛てぇ!ではすまないでしょう。
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トラザメ属 Scyliorhinus

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フィリピン近海産です。ちっちゃい顎。歯はさらにちっちゃい。化石で出てきたら見逃しまくりでしょう。日本の中新世ではまだ報告がなかったと記憶していますが、きっとだれかが採集しているでしょう。
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軟弱なヨロイザメ

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ヨロイザメ類の顎です。確か、完品だったよね、と記憶していて、先日段ボールから引っ張り出したら・・・なんだか違和感が。前歯3本逝っちゃってました。がっくりです。一緒にカスザメの顎が入っていました。きちんと保護していなかった自分が悪いのですが、それにしても、”ヨロイ”が”カス”に負けるとは!軟弱じゃないか?
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Anomotodon

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始新世(Ypresian)、ニュージャージー州産です。Anomotodon novusと思われます。カルカリアスとかストリアトラミアっぽいですが、ほっそりとした歯冠、ミツクリザメ科の一員です。トッキトキです。
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 Carcharocles auriculatus

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始新世(Lutetian)、ベルギー産です。Carcharocles auriculatusと思われるサメの歯です。有名なメガロドンの祖先型のサメです。先は折れています。生きるために闘ったのでしょう。捕食のために大型海棲ほ乳類に勝負を挑んだのでしょう。美術品としての化石ファンの方も多いと思いますが、リアルに当時の情景が思い浮かべることができる標本も面白いものです。厚みのある歯根、ごっつい副咬頭、荒々しい鋸歯。迫力ある一点ものです。
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Rhynchobatus

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中新世、ノースカロライナ州産です。PungoRiverFormation産出のトンガリサカタザメです。リークリーク鉱山の土を篩いがけすると、結構Dasyatisが出てきます。きっとほとんどの採集者は気にもしない歯たちでしょうが、ぽつぽつと、あれ?Rhynchobatusだ、ラッキー!と混じってきます。日本でいうとK川ですね。
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コプロライト

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中新世頃、ノースカロライナ州産(Pungo river Fm.)です。サメの糞石です。見逃しますよね~
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Notorynchus

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中新世~鮮新世 (Mixed Mio- & Pliocene, Antwerp Area)。Notorynchus cepedeanusと思われる上顎歯です。歯根の一部が欠けていますが、カグラ系のサメの歯根の欠損は、大目に見たいところです。輝きが美しいです。反りが美しいです。ホント、なんでこんなかたちになるんだろう?自然の不思議。
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Jaekelotodus

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始新世(Lutetian)、ベルギー産です。Jaekelotodus robustusと思われるサメの歯です。中央歯は比較的わかりやすいですが、側歯になるとHypotodus verticalisと区別が難しそうです。
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Paraorthacodus clarkii

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 暁新世、メリーランド州産です。Paraorthacodus clarkiiと思われます。白亜紀のSynechodusの流れでしょうか。
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Myliobatis dixoni

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始新世(Lutetian)、ベルギー産です。Myliobatis類の歯板の一部です。幅約2.4cm。数枚でも連結して産出してくれると嬉しいものです。尾棘片もいっしょに。
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ウバザメ

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 中新世頃、ベルギー(Antwerp)産です。港の拡張工事で浚渫された粘土層からの産出です。漸新世頃から鮮新世のものまで混じっているようです。ウバザメは国内でもしばしば見かけますが、基本的にこいつなら咬まれても痛くなさそう!
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Isurus retroflexus

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 中新世頃、オランダ産です。Isurus retroflexusと思われます。エナメル感ありますね
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Squalicorax pristodontus

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白亜紀(カンパニアン)、ミシシッピ州産です。モロッコ産のものは、歯冠の透明感がイマイチですが、この標本はきれいですね。
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Pachygaleus

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始新世(Ypresian)、ベルギー(Egem)産です。Pachygaleus lefevreiと思われます。ずんぐりした形状が愛らしいです。Galeorhinusを太らせてやったぜ!ていう感じです。
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Campodus

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石炭紀(Pennsylvanian)、カンザス州産です。Campodusと思われます。古生代のサメは・・・よく分かりません。勉強不足です。
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母岩

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白亜紀、テキサス州産です。とても固い母岩ですが、周辺部分一部ぽろぽろと
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表面にも歯冠が飛んだSqualicoraxがみえてますが、ふちっこにも

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そして

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けっこうでかいです。

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うらやましい産状

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白亜紀、アラバマ州産です。(Bullock County)。とても粒子の細かい砂岩に礫がいっぱい混じっています。礫?と思っていると摩耗したサメの歯や骨片、魚類の歯など、とにかく化石密度が高いです。幅2.7cmほどの小ブロックですが、サメ2本、硬骨の鱗、その他礫に偽装されたサメの摩耗したかけら・・・Scapanorynchus texanusの含有率が高い地層です。こんな露頭がどーんとでていて、そこに川ががーっとながれて、化石がどんどん洗い流されて、、、そりゃ苦もなく拾い集められますわな。
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白亜紀 コプロライト  and エスケリ?

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白亜紀、フランス産です。犯人はサメのにおいがしますね。
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中新世~鮮新世、オランダ産です。鋸歯が不完全で細かく、いわゆるIsurus escheriと思われます。ハスタリスからホオジロは進化していったのでしょうか。
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Paraorthacodus clarkii

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 暁新世、メリーランド州産です。Paraorthacodus clarkiiと思われます。白亜紀のSynechodusの流れでしょうか。
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